コラム

電話調査とは

電話調査は、どのように実施されているのでしょうか?電話調査の内容や種類、管理の仕組み等について解説します。

 

1.概略

オペレーターが対象となる個人や法人に対して電話をかけます。相手に対してヒアリングを行い、質問に対して回答してもらうことで、データ収集を行います。事前に準備した質問項目に沿って質問を行い、その回答を専用システムに入力したり、回答用紙に記録したりした後、集計を行い、データとして活用します。

2.電話番号調査の種類(名簿方式)

名簿を活用して行う方式では、電話帳や調査目的に合致した名簿に記載されている電話番号に架電します。既に取得している情報があれば、それに基づき個人・法人等の属性による割付を行うことも可能です。

3.電話番号調査の種類(RDD方式)

コンピューターで数字を組み合わることで、無作為に電話番号を作り、その番号に架電する方法です。電話帳に電話番号を記載していないようなターゲットに対しても調査を行うことができます。

 

携帯電話の普及により、若い世代を中心に、固定電話を持たない人が増えてきていることもあり、現在では固定電話だけでなく、携帯電話にもRDD方式を採用しています。

4.管理の仕組み

電話調査をコンピューター上で管理する仕組みは「CATI(Computer-Assisted Telephone Interview)」と呼ばれます。訪問面接調査を行うには効率や費用、さらには安全面等で制約がある海外では、特にこのCATIの導入が進んでいます。この仕組みを導入するには、電話の普及率も高いことも前提条件となります。

 

近年、情報機器の機能が飛躍的に向上した影響から、CATIの仕組みをさらに発展させて、調査票の作成から調査の実施、調査結果の集計といった電話調査のプロセス全体をトータルに管理できるシステムも登場しています。