コラム

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ブランド調査は、自社で販売しているブランドのイメージや認知度などに関する情報を集めるために行う取り組みです。ブランドを客観的に把握して、新しい市場や新しい製品開発に、その特徴を活かすことで自社の強みを活かしながら、消費者に指名買いしてもらえるような差別化を図った取り組みが可能です。
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ブランドイメージの現状把握には、アンケート調査が効果的です。1.ブランド認知、2.知覚品質、3.ブランド・ロイヤルティ、4.ブランド連想といった点に着目してアンケート項目を作成することが有効と言われています。ある調査結果では、ブランド調査を行う企業が現実にブランド戦略を推進する際、抱えている課題としては、「ブランドの社内の浸透」や「社内での価値意識の共有」と回答した企業が一定程度存在していました。大手製造業で社内アンケート調査を通して行ったブランド調査の事例を紹介します。
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企業が展開する製品やサービスには企業のブランドを付して販売・提供されます。顧客が持つ企業ブランドへの印象や感情が、企業全体のイメージ形成に影響を与えます。企業ブランドを把握することで、マネジメントに必要なデータを得ることができます。企業ブランド調査は顧客層や利害関係者に対するマーケットリサーチを継続的に行い、業界における自社のポジションを相対的に捉えることが重要です。
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企業が展開する製品は全て、企業ブランドを冠して販売されるため、ブランドの良し悪しが、企業価値の形成に大きな影響を与えます。ある調査では、企業にとって広報活動の目的が「認知拡大」から「ブランディング」へと移りつつあるという結果が明らかになりました。